一、利食い/ストップのロジック
1. 前提条件:利食い/ストップより、決済注文の優先度が高い
2. 利食い/ストップは利用可能数量の範囲内にしなければならない(非委託状態の注文)
3. 利食い/ストップは双方向操作ができる。即ち同じ委託注文は利食いもできて、ストップもできる。
4. トリガー数量問題:
(1) 利食い/ストップをかける状態で、決済注文が発生する場合、優先的に”自由”注文が決済される。即ち:利食い/ストップしていない注文(時間順。)
例:利用可能注文は100手で、50手が利食い/ストップをかけている。ここで決済を発生すれば、先に利食い/ストップをかけていない注文から決済される。
(2)利食い/ストップをかける状態で、利食い又はストップに一部約定する場合、同方向の注文は相応に減少する。順番は:先に自由注文から除いてから、利食い/ストップ注文を減少させる。
例:利用可能注文は100手で、50手が利食いで、20手がストップ。利食いを30手をトリガーすれば、利食い注文に30手を減少する。利用可能の残高は100-30=70。自由注文が充分のため、70手に20手が利食いで、20手がストップとなる。
例:利用可能注文は100手で、50手が利食いで、50手がストップ。利食いを50手をトリガーすれば、利食い注文に50手を減少する。利用可能の残高は100-50=50。50手に0手が利食いで、50手がストップとなる。
例:利用可能注文は100手で、50手が利食いで、100手がストップ。利食いを50手をトリガーすれば、利食い注文に50手を減少する。利用可能の残高は100-50=50。自由注文が不充分のため、100手のストップ注文から50手を減る。減る順番は時間順とな:先に展示するほど、先に除かれる。
例:10手ストップ、10手ストップ、10手ストップで、決済数が25手のなら、残った5手の数量を修正する。
(4)オーバーレバレッジの場合:利食い/ストップ注文は全て失効となる。
二、WEB端末での表示
“ポジション”に“利食い”“ ストップ”の操作ボタンがある。利食い/ストップ注文は取り消されるし、取り消しても再度の展示ができる。
収益(ロング)=(注文価格-参入価格)*手数*乘数
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